昨日9月30日は「翻訳の日」でした。
自分の国や文化圏以外の知識や文化をお互い知ることができるのは翻訳があるおかげです。
自分の考えを自由に語り書くことができる「表現の自由」は当事者のアイデンティティです。
そのアイデンティティと自由を守るために、世界人権宣言では「表現の自由」が人絹として認められています。
同時に、世界宣言には著作権の重要性や言語権=「どの言語を母語として話し書くかを本人が自由に選び、他人の強制や支配をうけない権利」も認められると書かれています。
先人の努力と知恵の結晶である知的財産(翻訳物ももちろん含む)に対する著作権と言語権を見直していきましょう。
さらに、私は「言語権」を人間語が機械語(生成AI出力結果)に侵害されない権利であるとも認識しています。人間が機械語からの侵害を受けず、人間思想を自由に表現する権利も「言語権」概念に含まれると広く皆様に周知したいと思います。